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年子の中学受験 サピックス 第4回合判

こんにちは。

本日は第4回合判でしたね。朝8時台に都内の地下鉄で会場まで移動したのですが、同様に保護者+受験生らしき組み合わせ人たちに数多く出会いました。

こうしているのは、自分だけじゃない、と思うと、もう一息頑張れそうな気がしてくるようで、受験生同士、お互いちょっと意識し、あお君も、他の受験生も、電車内でも自作のノートやテキスト、カードを熱心に見ていました。

 

あお君は今日は某学校で受験したのですが、そちらでは、SAPIX説明会と学校校長先生による講演会が9時過ぎから12時過ぎまで3時間かなりの長時間にわたって行われました。SAPIXの先生および校長先生ありがとうございました。

SAPIXの講演は、月間さぴあにも頻繁に登場する有名な先生による講演で、12月に先行して行われる入試の現時点の出願状況や結果、続いて保護者会でも説明済の受験の際の注意点、そして前回の第3回合判での志望状況の解説、といった形で行われました。内容について簡単に記載したいと思います。

 

12月先行入試については、東邦大東邦、昭和秀英、学習院などの事例が出され、いずれも昨年同様高倍率で、例えば東邦大東邦は589名の受験者に対し合格は30名のみと非常に狭き門となっているとのことでした。

その後受験者数がとても多い栄東の出願に話がおよび、明日から出願開始になるということと、特に受験者の多いA日程などは申し込み順に受験場所が決められ、通常開始から2日間で栄東中学での受験はいっぱいになるので、栄東で受験したい人は要注意とのことでした。

また試験後の解散も受験番号の若い順であること、最寄りの東大宮駅のキャパおよび電車の頻度の関係から遅い番号の場合帰宅が大変なので注意してほしい、との話がありました。

その次の話題として一般動向の話がありましたが、この詳細は割愛しますが、私が知らなかった傾向・事象としてJapan E Portfolioの紹介がありました。詳細は他で確認していただきたいのですが、課外活動や資格取得が蓄積・記録されて大学入試に活用される、とのことなので、中高接続される中高一貫学校が、高校受験生が高校受験に没頭する間、多様な活動に従事することができるためますます有利になる、とのことでした。

 

そして最後に第3回合判定の結果に基づく、試験日別の傾向について説明がありました。いよいよ本番に向けた最後の講演ということもあり、併願校の提案にポイントが置かれていたような気がします。

日にち別の増減は資料に書いてある通り(例えば駒東の志願者が微減、広尾学園の激増など)なので、ここでは提案のあった併願校について記載します。

2月1日:芝中学に対し、巣鴨中学~数年前から中学入学時点では易化しているものの大学入学時の返済値は比較的高いものを維持しているお得な学校。

2月2日:本郷中学に対し、独協中学~少人数で丁寧に面倒見てくれる。ドイツ語の受講も可能。医学部進学率が高い。

2月3日:海城中学に対し、暁星中学~事件の影響により敬遠されているため易化。富裕層の学校というイメージもあるがごく少数の富裕層はいるものの庶民も多い。学校も事件の再発防止を徹底している。

その他

2月4日芝中学受験生の1日併願は、麻布・芝・開成・駒東・早稲田、1日午後の受験率は35%で、都市大学附属、広尾学園、東京農大一が多い。

→芝中学1日・4日ダブル受験する子も多く、学校側も一定の配慮をしている。このダブル受験者の4日合格者もサピックスで10名弱いるもよう(ダブル不合格がもっと多いが・・・)

 

 

 

 

 

 

 

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