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中高一貫校の中学入学後の通塾事情

こんばんは。

2020年中学受験の皆さん、この3連休は首都圏ではとてもさわやかの休日(昨日のみ夜雨となりましたが)でしたが、模試に特訓に励んでいることと思います。

あともう少しですから頑張ってくださいね。

さて、中学受験後、ですが塾も終わって休んでいられるのもつかの間、学校によって異なるものの、多くの中高一貫校入学者は早速大学受験に向けて通塾するようです。親としては私立中学に入学して学校に高額な月謝を払いつつ、さらに塾にも払うとなると家計には痛い限りですが・・・。

ある最難関校の文化祭で紹介されてたデータですが・・・。

中1:4割の子が手鉄緑会に通い、それに東進ハイスクール・早稲アカ・SEGを加えて75%程度。その他JPREP齋藤塾、Z会、平岡塾などあり、無塾の子は10%くらいにとどまります。

中2:鉄緑会に通う子はさらに高まり約50%。SEGと早稲アカ・JPREPで約75%。その他東進ハイスクールやZ会などで、同じく無塾の子は10%くらいにとどまります。

中3:鉄緑会に通う子は4割くらい。東進ハイスクール、早稲アカ、SEGで約70%。無塾の子は20%くらいに上ります。

高1:鉄緑会と東進ハイスクールがそれぞれの子は2割くらいづつ。早稲アカ、SEGとグノーブルがそれぞれ1割くらいづつといったところ。無塾の子は5%くらい。

高2:鉄緑会4割、東進ハイスクール1割。その他早稲アカ、SEGなど。無塾の子は1割程度。

こうしてみると、学年によってばらつきはあるものの通っている塾はある程度限られるうえ中でも鉄緑会に通っている子は極めて多いこと、無塾の子は全学年でだいたい1割くらいにとどまっていることがわかります。

ルポ塾歴社会 日本のエリート教育を牛耳る「鉄緑会」と「サピックス」の正体 (幻冬舎新書)

ちょっと家計には痛いですが、払えない金額というわけでもなく、万全の態勢で大学受験に臨みたい、ということなのでしょうね。

 

 

 

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