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年子の中学受験 サピックス聖光オープン 聖光学園説明会

 

こんばんは。

今日は台風接近に伴う大雨の中、サピックス第2回合判と聖光オープンがありましたね。雨の中受験されたお子さんや付き添いの親御さん、本当にお疲れさまでした。

 

我が家はあお君の志望校の1つである聖光学園で実施された聖光オープンと合判を一日がかり受験してきました。

会場となった聖光は、本番さながらの環境で受験できるまたとない機会ということもあって、この雨の中でも大賑わいで8時15分くらいに山手駅に着きましたがすでに聖光に向かう切れ目ない列ができていました。きっと当日もこんな感じなのでしょうね。

 

試験の結果はどうなのでしょう?若干気になりますが、あお君は結果がアップされるまで自己採点しないというので、気になるのですがまだ確認していません。

 

保護者待合室となったラムネホールでは午前中にはサピックス神田先生による入試分析会、工藤校長先生の講話があり、また午後にはサピックスナカモリ先生の講演がありました。

8時半から5時過ぎまでひたすら学校で子供の試験が終わるのをまつのはそれなりにしんどかったですが(もちろん試験をうけている子供はもっとしんどいのはいうまでもありません)、こうした先生方の講演を聞くことができてとても良い機会にもなりました。

 

まず、工藤先生のお話について書きたいと思うのですが、前日に開成の柳沢先生のお話を伺ったうえで工藤先生のお話を伺うと、全く対照的なお二人でアプローチは異なるなと感じつつ、どちらも一流の教師であり、かつ生徒の成長ことをよく考えてくださる真の教育者という印象を持ちました。

開成が生徒同士で切磋琢磨しながら互いに成長する学校だとすると聖光は学校が生徒を一生懸命育ててくれる学校、という点で対照的に感じます。

工藤先生のアジアの優秀な学生と競って負けないような生徒を育成しなければいけない、という危機感とそのための対策に胸を撃たれました。

現在もSSHの資金を使って生徒15名程度が海外研修を実行中とのことでした。

英語によるコミュニケーション力をキャッチアップしなければいけないということで全生徒にタブレット端末配布のうえオンライン英会話による英語習熟に力を入れていること、ソニーとの提携やSSHによる理系教育の推進により専門性も強化していること、これらの両輪によって世界で活躍できる人材を育成していく、とうビジョンは素晴らしいと思います。

海外の大学進学に向けたサポートにも力を入れており、エッセイの書き方など相当なノウハウが蓄積されていると思います。

説明会後、食堂の隅で学校と受験生父兄の個別説明会が行われていましたが、話題が周囲にも聞こえる感じで、かなりざっくばらんなオープンな質疑がなされており、一部を面白く聞かせていただいてしまいました(ここでは述べませんが)。

開成と比べると聖光の方がフォローがしっかりしていて、もちろんどちら学校もハイレベルなのは言うまでもないですが、おっとりした子でも引っ張りあげてくれるのは聖光かな、という気がしました。

 

筑駒、開成、聖光の説明会に参加した時のことを書いていますが、どの学校も手ともよい学校ですし、甲乙つけがたいなと感じました。

 

神田先生、ナカモリ先生のコメントは別の機会に書きたいと思います

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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