長男のあお君と次男のきいろ君は、祖父の影響で囲碁を習っています。
日本棋院の認定では、あお君は有段者ですが、きいろ君は3級です。
あお君が小学1年生、きいろ君が年長さんの時に初めて教室に行ってみました。
囲碁は終局を判断するのが難しいのですが、ルール自体はいたって簡単で自分の陣地をより多くとれば勝ちです。
将棋のように駒によって動きが違うということもなかったので、年長さんのきいろ君にも理解できるものでした。
またどちらかというと弱っちいタイプのあお君ときいいろ君には、ルールを守りつつ勝負ができる囲碁があっていたようです。
祖父宅に行くと、一緒に碁会所に行ったりして祖父の友人と囲碁を打つこともあります。
区や企業が開催する子供が出場できる囲碁大会などが意外とたくさんあります。
囲碁をやってよかったと思う点ですが、
①相手の陣地を数えるために九九を真剣に覚えたこと。
②相手がいるため、ゲームのように途中でリセットできず、負けていても最後まで戦わないといけないこと。
③対局中は基本的にしゃべったりしてはいけないので、一人で一生懸命考えなければならないこと。よく3手先まで読むといいますが、囲碁以外のことでもよく考えるようになりました。
④年代の違う方と触れ合う機会を持てたこと。
⑤中学では囲碁部に入りたいとのことで、調べてみたら、囲碁が強い中学はいわゆる偏差値の高い学校で、中学受験の動機になったこと。
⑥得意だといえることができたこと
など考えてみると良かったことが沢山あります。
このブログのテーマである中学受験に関していうと、低学年のうちに九九をしっかり覚えたことは本当に良かったと思います。中学受験は算数が大事といわれますが、算数は計算が早くて正確だとずいぶん楽になると思います。
また、あお君ときいろ君自身が中学では囲碁部に入りたいと言い出したので、それをきっかけに中学の文化祭に行ってみることにしました。受験のためだと敷居が高くなってしまうような学校も、囲碁部があるからと気軽に行ってみることができました。囲碁部のお子さんたちも優しい感じの方が多く、対局後にアドバイスしてくれたりしてなかなか楽しい経験をさせてもらえました。
現在6年生のあお君は受験勉強がつらい時もあるようですが、そもそも中学受験しようとなったのは囲碁部に入りたいっていったからだという自覚があるのか、受験やめるとか受験嫌だとがいうことはありません。
そういったことからも囲碁をしてよかったなと思います。
囲碁、おすすめです!