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年子の中学受験 自己肯定感

子育てに関してよく言われている言葉の一つに自己肯定感という言葉があります。

なんとなくは理解できても定義がよくわからないなと思っていました。

そこでちょっと調べてみました。

「自己肯定感とは、自分のあり方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する言葉です。
(出典 実用日本語表現辞典) 」

 

先日花まる学習会の高濱正伸先生の講演会に参加しました。こちらでも自己肯定感を持たせることが大切だととのお話がありました。

高濱先生の話によると、自己肯定感を得るためには、愛され体験、認められ体験を

したかしないかによる。

愛され体験は兄弟姉妹がいる場合、多くの場合は生まれた順によって異なる。第一子の場合は、母親も母親初心者であること、心配>愛情表現になってしまったりして自己肯定感が低い場合が多い。第二子以降は、母親も子育てに慣れてきて愛情表現>心配となり、子供自身も「お母さんは自分のことが大好きなんだ」という気持ちを持てる。

自己肯定感が高いと多少失敗しても落ち込みすぎず、次に進むことができる。実際、スポーツ選手の多くは第二子以降が多いとのことでした。

認められ体験については、高濱先生ご自身が小学校の低学年だった時に算数の問題の中にパズルのような問題があったそうです。その問題は学年で唯一高濱先生だけが解けたそうで、それを担任の先生がみんなの前でほめてくださったそうです。友達にもすごい!と言われ、それまではみんなの前で発表するのが苦手だったそうですが、そのことがきっかけで自分はパズルが得意だ!という意識ができ、小学校でも活発になり、今では算数オリンピック問題作成委員をしたりなぞぺ~などの本を執筆するようになったそうで、幼少期の褒められる、認められる体験はとても重要だとのことでした。

 

そこで、我が子についてはどうだろう?と考えてみました。

うちの場合は年子なので、年の離れた第二子がすごく可愛い!という感覚はないが、あお君に起こる出来事は母としても初めてのことばかりなので心配になることが多いです。このブログのテーマである中学受験に関しては、まさに心配ばかり。きいろ君に起こる出来事は1年前にあお君で経験していることがほとんどなので心配は少ないです。

ということは、あお君の自己肯定感は低いのでは?とまた更に心配になります。

一方認められ体験ですが、あお君は囲碁の大会で立派な賞状とトロフィーをもらったり、感想文を書いて入賞したことがありますが、きいろ君はすごい!って言われる体験が少ないような気がします。

ということは、あお君もきいろ君も自己肯定感は高くもなく低くもないのかな。

あお君ときいろ君、本人達はどのように感じているのか、自己肯定感は高いのか低いのかはよくわかりませんが、二人とも自分の名前がとても気に入っているし、お金持ちじゃなくてもうちの子が良いと言ってくれるので、少なくとも自己肯定感が低いことはないのだろうと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

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