スポンサーリンク

年子の中学受験  サピックス筑駒オープン

こんばんは。

先日、サピックス筑駒オープンの成績表をもらいました。

今回の受験者は451名で、9月の457名とほぼ同数でした。

昨年は第1回が503名で第2回が436名、一昨年が第1回が565名で第2回が499名、その前の年が第1回が486名で第2回が434名と、毎年1回目・2回目でそれなりな母集団の減少があったのですが、今回はほとんど変動がなかったのが特徴だと思います。

この学校は日本最難関の学校だと思うのですが、入試の特徴として試験時間が限られており日ごろの成果が十分発揮できない可能性があること、内申書100点分が完全にブラックボックスで当日の試験以外の不確実性の要素があることから、いわゆるトップ層を含めすべての受験生にとってチャレンジ的側面が高いことから、皆さん覚悟して受験するだろうことから、模試の結果によって志望校の変更をあまりしない、なので第1回模試の受験者がそのまま第2回受験者になってきているのかな、と思っています。

実際、サピックスの合格力判定資料を見ても、偏差値40から70くらいまで広範にわたりほぼ同数の合格者となっており、非常になだらかな山になっています。

 

本番の受験者も600名程度なので、ほぼこれらの模試の受験者がそのまま本番の受験者になるのでしょう。

 

あお君、この試験を受けてきたのですが結果は200点台半ばで想定合格点の231点を超え、まずまずの順位と合格可能性を勝ち取ってきました。

そうはいっても相当苦戦かつ緊張したようで算数については1の(1)から間違えるという痛恨のミスもありました。

模試の傾向から判断すると、この学校のキーは算数と社会にあるようにみえます。

偏差値30から70の分布で見ると、算数は22点から82点と60点の乖離、社会は28点から91点と63点の乖離があるのに対し、国語は11点から40点と29点の乖離、理科は52点から92点と40点の乖離にとどまっています。

合否は科目別点数の単純合計の順位で決定されますから、国語や理科で相当の失敗をしても算数と社会でそこそこの点数を取れればまあまあの順位を確保できる一方、その逆はないと考えられます。

そうしたなかで算数は1問あたりの配点も10点近くあり、取れる問題でのケアレスミスは致命的になりますので、あお君によく言い聞かせました。

本人も納得しているようでした。

 

サピックスとの保護者面談も近いことから受験校について、改めて確認し、あお君1月校でよほどの番狂わせのない限り2月3日はこの学校を受験することを改めて家族で確認しました。

 

残り僅かの期間、体調を崩さず頑張っていきたいと思います。

 

 

 

 

スポンサーリンク