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年子の中学受験 サピックス 比較合判結果・データ分析 その1

こんにちは。

12月に入り、あお君のように2018年受験生はいよいよ残すところ2か月となりましたね。

関東でも帰国生や一部の地方校受験の方は今月から本番が始まる方もいるようです。

サピックスでも先日、最後のマンスリーが行われ、また、その後最後の所属校で受ける模試、比較合判も行われました。12月10日にはサピックス最後の模試、第4回合判が行われます(こちらはあお君は所属校以外の校舎で受験する予定)。

そのうち比較合判の結果資料を最近塾から持ち帰ってきましたので、今日はその内容に触れたいと思います。

結果は400点強で点数はいつもより若干高め、偏差値はおおむねいつもどおりの結果で、志望校判定も一部の学校は80%でないものの、複数の希望校判定で80%をいただき、安心できる内容でした。

もちろん課題もあって、例えば算数の大問1でミスしているとか、正答率7割以上の問題でもところどころ落としています。残り2か月ですのでこうした穴は、よく見直ししてなるべくつぶしていきたいと思っています。

それはそうと、この比較合判の特徴として以下の2点があげられると思います。

①合判や学校別サピックスオープンと異なり母集団がサピックス通塾生のみであること(受験者数も約5千名強でマンスリーとほぼ同じ)、と、

②昨年と全く同一問題をテストすることで、昨年の母集団データと受験結果データとを照合し、自分が昨年受験した場合の本番の試験結果をイメージできること、

です。

まず①ですが、志望者について、

2月1日受験校について、開成は約550名、麻布は約350名、駒場東邦は260名、

2月2日受験校について、聖光は約300名、

2月3日受験校について、筑駒は約300名、となっています。

仮にこの数が昨年のサピックス生の各校本番受験生だとすると、SAPIXは公表していませんが、昨年のSAPIX受験生に対する合格率は、開成は4割強、麻布は5割強、駒東は7割強、聖光は7割弱(同校は2回目受験もあるが1回目不合格だった生徒すべてが2回目を受験し、また2回目のみの受験生はいないと仮定を置き、単純に合格者を上記300名で割った)、筑駒は約3割(ぎりぎりで筑駒回避選択組もあるだろうから実際はもっと高いだろう)となります。

さすがに開成や筑駒はチャレンジ組もいるでしょうから5割を割ってしまいますが、トップ校である、麻布、聖光、駒東で軒並み5割を超えており、非常に高い合格率だと思います。

SAPIX先生との個別面談を踏まえて決定した志望校であれば、自信をもって受験してよいのだと思えるデータだと思います。

 

②については、また別に書きたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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