こんばんは。
本日、渋幕入試を受験された皆様、荒天の中本当にお疲れさまでした。
朝は何とか天気が持ちましたが、昼過ぎから千葉・東京も大雪になり帰りの電車は早帰りの人たちでごった返していましたね。
朝試験会場に行く時間とぶつからなかったのは最悪の事態は避けられたかもしれないですがいずれにしても受験生は大変でした。本当にお疲れさまでした。
まずは、体調を崩すことなく、また当日アクシデントもなく試験を受験することができたことに感謝します。
我が家では、試験後、あお君にどうだった?と聞きたい気持ちを抑えて何も聞かないようにしているので、本人の感触・手ごたえはわからないのですが、栄東と異なり問題を持ち帰ることができましたのでざっと見てみたところ、なかなか難しかったですね。
首都圏トップクラスの生徒さんが集まり、その中で順位付けをする必要があるので当然といえば当然なのでしょうが・・・。
疲れて寝てしまったので問題用紙をぱらぱらとみてみたのですが、本人も問題用紙に答えを書いていないので、どう答えたのかまるでわかりませんでした。
もう、四谷大塚で問題・解答も速報がアップされていますが、私がざっと見た範囲でいくつかコメントしますと・・・
国語は入試説明会で「近代的文学」と言っていましたが、ここ数年で川端康成・夏目漱石が出題されていましたので、我が家では芥川龍之介・志賀直哉、ひょっとしたら司馬遼太郎??と若干山を貼っていました。そういう中では芥川龍之介を当てたのですが、文学史の問題、ちょっとひねってましたね。蜘蛛の糸が分かればあとはよく読めば正解にたどり着くと思いますが。
算数は5問で、入試説明会のとおりの問題がまんべんなく出題されていたようです。SSでやっているような問題で、難問もなさそうに見えます(あくまで「見えます」ですが)。作図はなかったですね。
社会は、塾での勉強の内容と若干連動しないような気もしました。近現代中心に一部時事的な問題も取り扱っているように見え、塾での勉強をとおして高得点を狙うのはややむずかしいのでは、と感じました。XYでの回答も事象を正確に把握していなければ正しく答えられず、あまり得点は伸びないのでは?と感じました。
理科は、問題自体は塾で取り扱っている範囲ですが、非常に多岐にわたり正確な知識を要求する問題で、なかなか高得点を狙うのは難しいように感じました。定規を使って線を引かせる問題もあったようですね。
社理は高得点を狙うのはなかなか難しく、国語算数でしっかり得点できた子が強い気がしますね。
終わった分については「人事を尽くして天命を待て」の思いで、また残りの受験校については、残り約10日、体調管理をしながら、健康を崩すことなく当日を迎えられることを祈りたいと思います。