こんばんは。
今日は月曜日に行われた渋幕1次試験の発表日です。
朝10時ころからHP及び学校掲示で発表、合格者には学校で合格証を発行する、とのことで、家族を代表して学校まで見に行ってきました。
朝9時30分ころ、海浜幕張から学校に向かう歩道橋のうえから学校を眺めたところ、学校の校門わきにすでに20名ほどの人が見えます。開門まで門の外で待つことが分かりました。
歩道橋を降りて学校へ向かうとすでに学校手前に鉄緑会と駿台の人が立っていて、チラシを配っています。さらに進んでいくと、業者カメラマンらしき人が数名道路側に立っていて、20名ほど保護者らしき人と受験生も2、3人ほどいました。
こうした小さな子供たちが約3年も準備をしてきて、今その結果を自分の目で確かめるためにきているのだ、何年も一生懸命努力してきたんだろうな、と思うと、なんとかみんな合格させてあげたい気持ちになります。
よく見ると業者のうち一人のひとはワセアカの黄色い腕章をつけていました。
校門はほぼ閉まっていますが、校舎の入り口のあたりで何人かの人が作業しているのが遠めにわかります。
9時40分、45分頃になると、人も増えてきておよそ50~60名くらいの人が集まり、また受験生も10名強くらいあつまっていたかと思います。
45分くらいでしょうか、予定時刻の10時より15分ほど前ですが、遠くから警備員の人が小走りにやってきて、「お待たせしました。どうぞ。」と校門をあけてくれました。
するとみんな一斉に後者の方へ向かって歩いていきます。走る人こそいませんでしたが、気が急ぐのかやや早歩きに進んでいきます。すると前方左前に合格発表のやや大きめの文字と数字が並んでいるのがわかりました。ただ遠くて数字は見えません。すると心持さらに早歩きになります。
近づいていくと、まず帰国生の合格者の数字が目に入ります。そして奥に一般受験生の合格者の数字が目に入ってきます。
すると、周りでぱちぱちと何人かが写真を撮り始めました。きっと合格した人たちなのでしょう。
また、親子で来ている人たちは、中には受験番号と一緒に写真を撮っているひともいます。この子達もきっと合格したのでしょう。
周りをみわたしてみると、抱き合って泣いている人たちや、一方うなだれて肩を落としている人もいます。
また、合格者が合格証を脇の校舎でいただけることもあって、そろそろと校舎方面へ向かっている人も何人かいます。合格した人たちなのでしょう。かとおもうと、受験番号だけ見て引き返していく人も。きっと残念な結果だったのでしょう。
本当にこの掲示板の前でドラマがあるなと感じました。
駅までの帰り道、学校HPを確認すると、もうHPでも合格者が記事されています。
一方帰り道でも、発表を見に行くらしき親子何組ともすれ違い、合格をHPで確認して向かっているのか、それとも学校掲示で合否を確認しようとしている人たちなのか、とても気になりました。
この一次試験の結果は、応募者2098名、受験者2004名、合格者711名とのことで、応募者・受験者は昨年の2014名・1963名、一昨年の1899名・1852名より増加し、一方合格者は昨年の724名、一昨年の759名より減少という、辞退者が減っているのだろうと思いますが、人気の高まりを反映した結果となりました。
まずは、約3倍というこの難関を突破した711名の皆様、本当におめでとうございます。
この711名に入れなかった受験生の皆さんも、このあとの健闘を祈っています。