今年も参加してきました。
例年土曜日開催も設定されていたのですが、今年は設定がなく若干不便でした。
主な資料は合格体験記と、中学受験ドキュメント、教科別入試問題分析、合格力判定資料、といった例年と同じものでした。
まず、合格体験記ですが2月11日ころまでに提出した場合、今回配布された冊子に乗ることになっていたと思います。まだ、数は少なめですが、合格間もないこともあって充実感にあふれる記述になっています。
中学受験ドキュメント、これは主な学校の試験当日朝の様子が書かれていて、あお君の当日の動きもこの冊子を参考にして決めていきました。とっておいて当日シミュレーションに役立てると良いと思います。
教科別入試問題分析資料、サピックスでは5月ころもっと分厚い学校別の詳細な資料もいただけますが、まだ試験から1か月足らずのこの時期にここまでまとめてくるのはさすが、と思います。
合格力判定資料、秋口から合判や学校別オープンを受験し始めるとこのデータと見比べて、分析・検討を各家庭でするのにとても役立ちます。この資料は非常によくできていて、またデータも十分に開示してくれているので、こうした試験を受験する予定があればサピックス生でなくとも保存しておくことをお勧めします。
なお、今年はサピックスから開成合格者263名とのことですが、これはサピックス史上最高らしいです。
昨年比でも1都3県の小学6年生の人数が減っていますが、受験生は増加しており、ますます中学受験は激戦になっています。
特に開成や聖光、筑駒といったトップ校は、一部受験生が減っている学校もありますが、難化傾向は変わらず、高止まりしています。
一方、今年は駒東が若干軟化している、海城と早稲田が隔年減少で今年は海城が増える番だったのですが2年連続で早稲田の人数が多く、最近の大学付属人気の影響を受けていることも考えられるようです。