こんにちは。
きいろ君の8月が終わりました。
きいろ君としては十分頑張ったのですが、母集団の中での位置はどうなのでしょうか。みんな頑張ったのでしょうからまだよくわからないのですが、この秋の模試のオンパレードでいい結果が出ると良いな、と思っています。
今日は大雨の中、都内某所で行われた日能研模試&説明会に参加してきました。
びっくりしたのは、校舎に入るまで長い列があって、入るまでに雨の中傘をさしてやたらと待ちました。10分くらいだったでしょうか。
これに加えて保護者会会場にいったら、もう満席で出入り口あたりも人でいっぱいです。日能研の説明者の方は認識していないのかお構いなしに説明を始めてしまって、入口の脇に立って聞くしかなかった私は、始めのパート40分で行われた今期の受験動向概括の話ははよく聞こえませんでした。奥の方はスペースがあったのに。。。
そのあと休憩をはさんで科目別の説明があったのですが、そちらは何人か休憩の間に退席されたかたもいたので、私を含む入り口脇立ち見組も座って聞くことができました。
今回は想定外のことだったのでしょうが、今後は余裕を持った会場設定をしていただいたり、入り口付近で固まっている人を奥に誘導したうえで説明会を開催していただけるとありがたいですね。
さて、受験動向ですが、男女別、日程別に説明があったので簡単にメモしておきます。
2月1日から説明だったのですが、、、
・開成は志願者数は減るもチャレンジ層が他へ回避しただけなので難易度は変わらず。
・武蔵は、今年、おおたとしまささんによる武蔵についての本がヒットしたこともあり、人気が上がっている。
・駒場東邦は、ここ数年偏差値や受験者が下がってきているが、受験生が集まりやすい状況にあり、志望者が増加してきている。
・海城は、調査書が復活したことが特徴で、他校でみられない、受験成績で現れない生徒の特徴をよく見ていこうとしていると考えられる。
・早稲田はこれまで5年連続受験生が増加し、難化が続いて来たので、今年はおちつくか。一方、早大学院が難化しそう。
・巣鴨が1日午後に算数特化型の入試を開始するが、開成受験者を取り込みたいと考えているようだ。
2日は、・・・
・慶応湘南の人気が下がって、従来の受験者層が聖光・栄光に流れているようだ。
・栄光は東大合格者を大きく増やしたこともあり人気になっている。
・一方聖光は、栄光よりも偏差値が高く難化しているので、逆に受験者が敬遠傾向にあるようだ。ただ、栄光聖光は学校の教育方針が大きく異なるので偏差値だけでなくカラーもよく見て決めたほうが良い。
・本郷も人気が高い。一方同水準の攻玉社は2日の定員を10名増やしているのでこちらがねらい目かもしれない。
3日は、・・・
・浅野は引き続き人気が高い。
・筑駒も志望者が増えているが、これから秋・冬にかけて他へ流れていくだろう。
いい学校だけど、今年はたまたま志願者が少なく、お買い得!、といったねらい目の学校はなかなかないものですね。
まずは、今回の結果を見て、志望校を最終的に決めていきたいと思います。