こんにちは。
先日の日経新聞に出ていた「努力しても夢はかなう?」、なんとなく胸につかえているものがとれたような、とても納得する記事でした。
金メダルを獲得した選手などがインタビューで胸をつまらせながら「努力したから夢が叶いました。努力は夢を裏切らない」と答えるシーン、見ているこちらも感激して、私たちは努力の大切さを強く認識します。
でもやっぱり勝者の陰には大勢の敗者がいて、そうした人が勝者になれなかったのは努力が足りなかったのか?もっと努力していれば負けることはなかったのか?
常にそうというわけではないですよね。
諦めずに努力し続けることは正しいのか?
これも決していつでも正しいというわけではないと思います。
勝者の視点としては、努力が報われてよかった‼️というのほもちろん正しいわけですが、誰もがいつも勝者なれるわけでもなく、むしろ必死に頑張っても目標が達成できないことなんていっぱいあり、努力だけではなく才能、能力や運の差も結果には大きく影響する、ということを理解することも大事なんだと思います。
社会の一員として地に足のついた生活をしていくためには、冷静に自分の限界と可能性を冷静に客観的に理解することがとても大事なのでしょう。
大人でもなかなか難しいことだと思いますが。私の方が頑張っているのに何であの人の方が上なんだ?などと思わないことが大事で私はこれ(悪い意味での嫉妬をしないこと)をモットーにしています。