こんにちは。
先日の新聞記事なのですが、リクルートブライダル総研によると、20年の婚姻者のうち婚カツサービスの利用者は33.1%、ネットの婚カツサイトを利用して結婚できた人の割合は44.7%だそうです。
インターネットを使った婚カツがずいぶん定着しているのだなぁと改めて感じました。
昭和世代の私は匿名によるアプローチが可能なインターネットは人と出会うツールとしてはどうしても恐怖感を感じてしまい、座間の事件や先日の女子高生の事件がニュースになるのをみるにつけ、子どもたちにはネットを使った友達づくりはやめるよう強く言ってしまいます。
一方今の世の中、結婚相手との自然な出会いの場が私たちの世代と比べるととても少なくなっているな、とは感じます。
特にコロナ禍のテレワーク、ステイホームでは出会いがあるわけないですよね。
そうしたなか、ネットを使った婚カツにスポットがあたるのはわからないではないですが、悪意のあるアプローチをどう防ぐのか、参加者が安心できるスクリーニングが大事なのだと思います。
難しいのはスクリーニングの仕方が知られてしまうとまた、その裏を書いたアプローチをする人も出てきかねないので善意の消費者を安心させつつ実効性のある手段をどう確保していくか、とても難しい対応策がもとめられていると思います。
いずれにしても、私世代が社会の中心になっている時代もあと10余年ですが、結婚だけではなく、若い人たちが明るい未来を展望できる社会にしていければと思います。
非モテの品格、ニュース記事で紹介されていた本です。手にとって読んでみようと思います。