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坂の途中の家

こんばんは。

先日読んだ角田光代さんのこの本、普通の人々のありふれた普通のやり取りが、どのような過程を経てこじれていくのか、とても良く描写した本ですっかりはまってしまいました。

坂の途中の家細かいことはネタバレになるので書けませんが、不作為を含めてちょっとした言動、どのように相手に伝えるかもっと気を遣うべき、と自省してしまいました。

一方、本には書かれていないですが、あまり深読みしない鈍感力も生きて行くには大きな武器になるかもしれないとも感じて、良く気を遣うか鈍感で通すかどちらかに徹するのが大事(鈍感で行くときは周りが大変というわけですが)なのかな~とも思ってしまいました。

一気に読めますので良かったら手にとってみて下さい。

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