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日韓少子化

こんばんは。

日本では少子化が大きな問題になって久しいですが、お隣の韓国はもっとひどい少子化になっています。

先進国・韓国の憂鬱 少子高齢化、経済格差、グローバル化 (中公新書)日本では合計特殊出生率が1.34とまだ平均すれば一人の女性が1人を超えるこどもを産んでいますが韓国は0.81と1を下回っています。

韓国は女性の大統領もいたくらいなので日本より女性の社会進出も進み欧米に近いようにも見えますが。

思い出すのが昔韓国の知人に日本の給与手当てのひとつに家族手当てがあり会社がこどものいる従業員に手当てがあることを伝えたときに、なぜ企業がそんな手当てを払うのか、と示された違和感を思い出します。

韓国にはこうした仕組みはないらしく、日本企業のありがたみを感じました。

こうした手当ては日本でも多くの企業で廃止または縮小してしまったと思いますが、政府もこうした手当てに対し法人税制上の優遇を与えるなど奨励してもらえないですかね。

休暇制度の拡充も大事ですが子育て世代に十分なお金が行き渡ることもだいじなので。

 

韓国の少子化は不動産価格の上昇によるところもあるようですね。どうも結婚前に男性が新居を手配するという文化があるらしいです。韓国のソウルのマンション価格は東京よりも高いと言われてますよね。それは男性にあまりに酷で、そんなことをしないといけないのなら結婚を諦める男性も出てきますよね。

でもこの合計特殊出生率0.81という数字、中期的に続くと日本以上の問題になりかねず知恵を出しあって解決して行く必要がありますね。

 

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