こんにちは。
暑い日が続きますね。こんな日に冷房の聞いた図書館で読むことをおすすめする本です。
永遠のゼロで有名な百田尚樹先生の本です。
設定はなかなか面白くてこんな展開ありかも❗と思うような内容です。さっと一気に読めるのでちょっとした時間があるときに読むことをおすすめします。
ネタバレになるので詳しくは書けませんが、話はホームレスを誘拐して企業に身代金を要求するものです、という位は書いても問題ないでしょう。
企業の社員を誘拐して企業に身代金を迫るというならありそうですが、全然関係ない人、しかもホームレスの人に対して企業は何らかの対応をする必要はあるのか?
一昔前なら一蹴されるのでしょうが、企業の社会的責任が重視される今では関係ないではすまないでしょうし、誘拐犯が悪いのはもちろんでしょうが人の命がかかっているなかでそういう主張のみで拒絶一辺倒の対応もできないような気がします。
実際に起きたらどうなるのか、小説にかかれているような展開になるのか、この天界は著者の想像なのでしょうが実験的な小説だと思いました。