こんばんは。
受験と全く関係ないですが…
言わずと知れた名番組ですが、先日NHKで再放送していたので予約して見ました。
放送回は日本のコンビニ誕生秘話。
日本の最初のコンビニがセブンイレブンであったこと、流通大手のイトーヨーカドーグループであることは有名ですが、いろいろとはじめて知ることが多かったです。
なんと誕生当時はイトーヨーカドーは流通大手ではなく中堅だったんですね。むしろセブンイレブンがヨーカドーの地位を揺るぎないものにしたのかも知れません。
また、セブンイレブン事業がイトーヨーカドーの虎の子のプロジェクトだったというわけではなく、イトーヨーカドーはむしろ資本金の半額しか出さず、残りは鈴木社長たちプロジェクトメンバーが手弁当ではじめたということも驚きでした。初めての事業でかなりのリスクをとっていたんですね。まあ、ものすごい利益を生んだので結果オーライだったんでしょうが。
一号店は豊洲の酒家さんで今もありますが、なんと当時入り口の目の前にあったのはストッキングでレジの横ではサングラスを売っていて販売商品第1号はサングラスだったそうです。サングラスなんて今では普通のコンビニでは売っていないでしょうが、アメリカでは売れていたとのことで、日本でも置いてみたようです。アメリカの西部のロードサイド店では売れるでしょうね。日本の街中店では…
一番驚いたのは仕入れのサービスを本部でしていなかったこと。店舗と本部が二人三脚で在庫の管理をしたり問屋と交渉していたのが驚きでした。当たり前ですが本部も最初は全くノウハウがなかったんですね。
私的にはコンビニが今の地位を確立したのはおにぎりの取り扱いが大きかったとおもいますが。
今の巨大な流通グループも最初はちっちゃな組織だったんだな~と感慨深く見ることできました。
プロジェクトX 、復活してほしいな~。国力がどんどん落ちていく一方なのでネタがないですかね。寂しい限りですが。