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東大模試

こんにちは。

筑駒、開成、麻布といった超難関校の生徒さんたちは高2まではあまり外部の模試を受験しません。

こうした学校は比較的受験勉強は生徒の自主性に任せており、また、彼らの多くが通う鉄緑会では外部模試の受験を推奨せず、そうした模試を受験するのなら鉄緑会の校内模試対策や出された課題に取り組む方が効率的とまで言っています。

 

 

実際、比較的難易度の高い駿台模試の学校別受験者をみると、高2時点の受験者は開成で30~50名、麻布で60~90名、筑駒に至っては上位200校圏外です。

一方、回に寄りますが渋幕は350名、海城は303名、浅野は259名といった状況です。

これが高3になるとガラッと変わり、こうした模試非受験層も模試によっては受験し始めます。鉄緑会も、駿台や河合塾の東大実戦模試などは受験を奨励しています。なぜなら例えば駿台の東大実戦模試というと東大合格者2960名の9割以上の2684名が受験しており、理Ⅲについていえば合格者97人中91名が受験しているんです。

こうしたこともあって駿台の東大実戦模試受験者は毎年開成で400名超え、筑駒でも160人超えと訳のわからない状況(現役生と浪人生の多く)になってしまっています。河合塾の東大実戦模試も同様の状況です。

ですので、模試で本当の競争が始まるのは高3からといっても良いかもしれません。浪人生のも加わりますので高2までの母集団とは少し違っ来ます。

こうした本当に争うこととなる母集団の中で一年切磋琢磨して、希望校の合格を勝ち取ってほしいと思います。

 

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