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ソニー生命の事件

こんにちは。

金融機関は顧客の金銭を扱うことから高いガバナンスが求められると言われています。でも大きな組織ですからどうしても、時々従業員の起こしてしまう事件が報道されることがありますね。

決定版 これがガバナンス経営だ!―ストーリーで学ぶ企業統治のリアル最近でも大手生命保険会社や大手銀行の業社員が顧客の金銭を横領または不正に取り扱ってしまったという報道があったと思います。

だいたいこうした事件、金額にすると数百万円から数億円という話で私たちはニュースをみて巨額だな~こんな大金あれば大きな家にすめるな~、とか、世界一周旅行ができるな~とかちょっと夢心地に感じることもあると思います。

宝くじを買うときと同じような感覚ですね。

確かに巨額なんですが先日のソニー生命の事件、金額が160億円ということでびっくりしました。

こういう大きな金額になると私たちの感覚、麻痺してしまいますがこの金額は先の例と比べると高尾山とエベレストくらい違います。

数億円ならまだ現実的な金額なのですが、160億円って半端なく大きな金額なので逆にこんな大金でなにするか想像もできないのですが、犯人も度胸があったというか、こんなことしてどうするつもりだったのか、いまどこにあるのか。また会社にちゃんと戻せるのか気になりますね。

かなり以前に某銀行のニューヨーク支店で1000億円を超える簿外損失の事件や、某商社の銅の先物取引で巨額損失の事件がありましたがこれらを思い出してしまいました。

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