こんにちは。
先日の東進ハイスクールの説明会の続きです。
東大の入試の点数配分は以下の通りです。
①共通テストは900点を110点に換算する。
②前期試験は、国英数社または理で、文系は数学が80点で他は120点、理系は国語が80点で他は120点、つまり合計440点です。
③①と②を足した550点満点で競うことになります。
国立大学の中でも2次試験の比率が高いのが特徴です。では2次試験で一体どれだけ得点すれば良いのか気になりますよね。
共通テストは東大受験生は平大体8~9割とくてんしてきますので、換算すると90から100点くらいになります。
合格最低点は今年は最も高い理Ⅲで358点、低い理Ⅱで313点です。ざっくり共通テスト分95点を引いた228点から263点を440点満点の2次試験で取ればめでたく合格となるわけです。だから年度に寄る差はあるにしろ2次試験で6割を確実に取れれば合格に大きく近づくわけですね。
こういった仕組みを良く知らなかったので、目から鱗でした。ご参考まで。