こんにちは。
何気に意外と盛り上がった自民党総裁選、ふたを開けたら、国民目線では意外な展開?となり岸田さんに決定しましたね。
開成学園初の内閣総理大臣ということが話題になってますね。東大王の伊沢さんがエールをおくったりするなど。
議院内閣制では過半数議席をとっている政党の総裁が自動的に総理大臣になるわけですが、この総理大臣に誰がなるかによって政治が大きく変わるなかでは、この総裁選が国民の民意が必ずしも直接反映される仕組みになっていないのは個人的に違和感がありますね。
今回の総裁選、結果に至るにはいろんな要因があったのでしょうが、結局、河野さんのトップを見越した決選投票時の岸田さん高市さんの2位3位連合がものを言ったような気がします。
仮に岸田さんトップが想定されていれば、河野さん高市さんで決選投票時の連合が形成され河野さんになっていたのでは?と思ってしまいます。
そういう制度になってしまっている訳なので、候補者としては極めて合理的な行動をとっているわけで、なにも候補者が悪いわけではないとおもいますが。
国民の民意と関係なく戦術によって決まったにしても、すぐに衆議院選挙で国民の評価を受けることになるので衆議院選挙で支持されているのかどうか注目ですね。