こんにちは。
2018年受験生、まだ終わって1か月もたっていませんが、親御さんの皆さんはもうすでに6年後に向けて鉄緑会やSEG、平岡塾などを検討している人も多いようですね。
我が家は、やっと中学受験が終わったところなので、まずは中学入学後の数年は学校生活や部活などに全力投球してもらいたいと考えていて、次の受験に向けた準備はまだとても始めるつもりはありません。
ただ、東京オリンピックが2年後に開催されることもあり、英語はあお君自身も早く初めて少しでも上手になりたい、と言っていますので、受験というより教養としての英語を身に着ける手段として平岡塾の説明会に行ってきました。
この平岡塾、新中1生の講座が3月開講ということで、昨日2月23日の説明会は最後の説明会でした。
午前10時半からの説明会で、塾に到着したのが10時過ぎだったのですが、もう2回の説明会は満室で3階に案内されました。この教室も100人くらい、すぐにいっぱいになってしまって、後に講師の方の説明によれば4か所で説明会を開催しているとのことでした。
週1回3時間の授業で、リチャード先生の授業が40分、残りが読解と文法の授業からなります。
リチャード先生の授業が売りの一つで、同塾のネイティブ講師はこの先生1人で、非常に質が高い、この先生は毎日出勤していて全ての講座を担当しているようです。
文法は、すべての英語の文法を中1から2年の2年間で完了する、とのことで非常に震度が早いのが特徴です。
読解は、早くから原書を精読することが特徴で、1文1文しっかり翻訳していくようです。
授業のスタイルも特徴的で、靴を脱いで絨毯が敷かれた教室に入り、いわゆるおぜんのような背の低い机で授業が行われます、飲食自由で、こうした環境で授業を行うことがリラックスして英語の集中できるためには最良とのことでした(机は特注とのこと)。
鉄緑会のように指定校制・入塾テストはなく、門戸は解放しているものの、通塾性は一流校(筑駒を若干強調しているようにも見えます)の優秀な生徒ばかりで非常に高度な内容のようで、ただしっかりついていけば、相当レベルの高い英語を習得できるようです。
島戸さんという卒業生を宣伝に多用しているとのことで、帰国子女でない生徒を1年から高2まで教えた結果、彼女が経団連の奨学金を得て、小学校から通っていた聖心を退学してインドの高校に留学したこと、そこでもネイティブの生徒に混じって成績が学校1番となり、その後はロンドン大学の医学部に入学したこと、を同塾の指導が適切であることの証左として説明していました。
たしかにそうした教育をいただけるのであれば、入会金26千円、月17千円の月謝は決して高くないように思えてきます。もちろん授業だけでなく、宿題を含めたそれ以外の場での本人の努力も大事なのでしょうが。
渋谷をよく知った人でないと場所がちょっとわかりにくいのが難点です。駅前の大型ビルの入居というわけではないので。渋谷の奥まったビル(自社ビル?)に入っていて、事前に知らなければ決して入っていかないようなところにひっそりとたたずんでます。
その後電話したところ、もう土日の授業は一部満員(60名)とのこと。
開校時からの入塾を目指すなら動きは早くした方が良さそうです。
入学金26千円、月謝17千円です。
もう2、3日迷ってみます・・・。