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年子の中学受験 学校説明会

あお君は希望の中学に入学し、部活にも入り充実した学生生活を送っています。

きいろ君は6年生ということで、塾の時間も長くなり忙しい毎日を送っています。

親としても学校説明会への参加をしております。

あお君が受験したのはいわゆる御三家とその併願校でしたが、きいろ君はそこまでの力は残念ながらなさそうです。なので、年子と言えど、初めて学校説明会に参加する学校も多々あります。

やはり受験する可能性がある学校の説明会には参加した方が良いというのが、個人的な見解です。学校説明会では校長先生や広報担当の先生、各教科の先生などの話が聞けますし、学校説明会に来る保護者の感じも見ることができます。子供と一緒に文化祭に行くのとはまた違った面を見ることもできると思います。

先日伺った学校説明会では、校長先生はじめ各教科主任の先生からその学校の授業をどのように進めているのかという話がありました。その学校では、考えることの重要性を訴えていました。

きいろ君はまだ精神的に幼い印象なのですが、この考えるということが苦手です。受験生となり、勉強しなくてはという意識はあるようです。ですが、どのように勉強を進めるか、今自分はどこが弱いのか?、弱点を克服するには何をしたらよいのか?息抜きはどこまでなら大丈夫か?など自分の行動を具体的にどうしたらよいのかを考えることができないんだな~と思います。なので、まだまだ一日の勉強のスケジュールを親が決め、それを進めるのみで、例えばTVが見たいとか遊びたいから勉強を効率的に進めるにはどうしたらよいかなどとは考えません。

あまり兄弟の比較は良くないとは思いますが、あお君とはこの点が違っていました。あお君はTVが見たいとか遊びたいので、いかに勉強を効率的にするかをよく考えていました。一日のスケジュールを親が決めていたのは5年まで、6年生からは親と相談し1週間単位で勉強量を決めたら、その割り振りはあお君自身が調節するというやり方をしていました。そうすることで読みたい本がある日は読書優先、週末に楽しみなお出かけがあれば、平日の勉強時間を増やすなど、あお君なりに遊びと勉強の両立を考えていたのかなと思います。

考えることはこの先、生きていくうえでも大切なことだと思います。きいろ君が自分の置かれた状況、希望する状況にするためには何をいつすればよいのか等考えられるようになれればよいな~と思います。そのために、手を出しすぎず、でも目は話さずに見守っていきたいと思います。

 

 

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