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浅野中学 説明会参加

こんばんは。

神奈川県御三家の一角を占める浅野中学の説明会に参加してきました。

結論から言うと、この学校も本当にいい学校ですね。ご縁があればぜひきいろ君に行ってもらいたいと思ってしまいました。

場所は京浜東北線の新子安駅から歩いて10分ほど。我が家からは1時間強かかり、決して近くはないです。ただ、まあ東京から横浜方面へ移動することになるのでぎゅうぎゅうづめの満員電車に押し込まれて・・・という形にならないのは良いことかな。

駅からほぼ一本道、大通りというより比較的細い道を通って10分弱でつきます。歩道も適度に整備されているので車も通りますが危険、ということはないですかね。いわゆる繁華街ではないので教育上どうも、ということはないです。住宅街を抜けていく感じですかね。

学校を含む敷地全体が山になっていて、道路に接している箇所はいわゆるふもとにあたり、テニスコートしかありません。校舎に行くには門を入ったあと、やや急な坂道をのぼっていかないとたどり着けないのです。炎天下の中上っていくのは結構大変でした。

ふもと=門からは見えないのですが坂を上っていくとだんだん景色が開けていって立派な校舎が見えてきます。ここが浅。野学園の中学校と高等学校で中学校舎の奥にある講堂で説明会が開かれました。

説明会は、校長先生の話、学校紹介ビデオ、先生による座談会形式のQA、学校案内、といった感じでした。

校長先生の話は、教育理念をはじめとした全体的、抽象的な話でしたね。学校にとっては重要な話なのでしょうが、こうした話を聞いてもあまり相対的な比較はできず、この話を聞いたからここに行きたい、という感じにはならないですね。九転十起という言葉や、2020年には百周年なんだ、100周年記念のロゴは生徒のワタナベ君が作ったんだ、といった話が印象に残りました。

ビデオは、とにかく英語に力を入れている、といったところが強く印象に残りました。

人もの生徒がこれでもか、といった具合に英語で学校の印象、部活の印象、先生の印象、受験生へ、といったテーマで一言メッセージを発しています。オックスフォードやケンブリッジへの短期留学プログラムも学校としてはアピールポイントのようでした。

生徒がまじめで前向き、いい意味で純粋ですれていない、といった印象を受けました。

学校紹介ビデオに英語でメッセージを録画、なんて多感期、反抗期な生徒が素直に応じるなんてなかなかないですよね。

先生方の座談会では、特に英語・数学の先生の生徒に対するきめ細かな学習指導が印象に残りました。宿題は必ず出す、できない子は居残りさせてできるまでマンツーマンでもめんどうをみる、という話でこうした取り組みが素晴らしい進学実績につながっているのだと感じました。中学では塾に行っている生徒は少数派とのことです。また、学校の三本柱が学業・学校行事・部活の行っている中で部活加入率がほぼ100%なのもすごく良いことだと思いました。

学校見学では、進学校であるにもかかわらず充実した運動系の各種施設がとても印象に残りました。部活のみで使用するボクシングのリンクや、2面ある柔道場、野球のバッティング練習場、まるでゴールドジムのような機器のあるトレーニング場、ハンドボールコートなど、とても充実した施設でした。

 

2月3日の受験校としては、筑駒チャレンジ層には届かない、都立一貫校は狙わない、という子たちの間では、海城、早稲田、浅野の中から受験校を選ぶのでしょうが、受験日が2月3日の1日のみであるため合格者数が多いこと、を考えるとこの学校が一番お得な感じがします。

 

 

 

 

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