こんにちは。
先日のドラマ「2月の勝者」、ドラマの中の時期が丁度今の時期に重なってなかなかリアルでしたね。
12月に入っていよいよ受験校、志望校の絞り込みが行われていきます。先生方も先生方で大変で生徒一人一人の受験校の適切性を会議で確認していました。
実際の塾の現場でも校舎ごとにこうした会議で確認していくときいたことがあります。
会議中や前後での黒木先生のコメントになかなかリアルなものがいくつかありました。
「偏差値58の壁」、塾によって学校偏差値が大きく異なるので58が閾かどうかはわかりませんが確かに、難関校とそれ以外で特に算数の問題の傾向が明らかに異なります。また、答えだけを書かせる学校もあれば過程もしっかり書かせる学校もあります。
比較的2月1日試験の伝統校は問題に特徴があり過程もしっかり書かせる傾向があったりします。一方、新興の試験を何回もやる学校や試験日の夜に発表を行う学校は回答だけをシンプルに書かせる傾向があります。
「試験日の前日まで成績が伸びる」もその通りで、特にトップ層以外の生徒は直前になっても穴だらけなんですよね。本番に山を張るわけにはいきませんからいかにこの穴を埋めるか、最後の最後まで勝負といったところですよね。我が家では5年の時の試験から全部引っ張り出して出来ないところを何周も何周も取り組みました。
来春受験の皆さん、今が正念場頑張ってくださいね~。