こんにちは。久しぶりの更新となります。
他の2019年始の中学受験生と同様、きいろ君にも受験天王山の夏がやってきました。
先日、塾のせんせいからもハッパをかけられ、毎日講習に、勉強にがんばっています。
今日は関東地方では台風12号の影響が心配ですね。塾によっては短縮するところもあるようです。
それにしてもこの台風12号、通常台風は偏西風にのって西から東へ移動するのに、なぜか東から西へ、こうしたイレギュラーな動きも中学入試にでるかもしれないのですかね。
いずれにしましても、この夏、モチベーションをおとさず、乗り切っていきたいですね。
さて、今日は先日、駒場東邦の学校説明会に参加してきましたので、その内容を記しておきたいと思います。
この学校、池尻大橋から行く場合、高低差があることもあって従来駅から直線的に移動する道がなく、いったん246を渋谷方面に歩いたのち、左に曲がりながらかなり鋭角に引き返すような道順になっており、すごく遠回りに感じていたのですが、系列の大橋病院が新築され、幾分ショートカットができるようになったようです。といっても、従来道を通っていたところ帰りの合流地点で認識したので私はその道をたどることはできなかったのですが・・・。
前置きはこんな感じにしまして、今回は教頭先生による説明だったのですが、非常に丁寧で気さくな感じの説明で、同校のアットホームな感じがすごく伝わる説明でした。
完全中高一貫で比較的生徒数も少ない学校なこともあって縦横の関係が非常に密な学校という印象を受けました。
宿泊を中心とした学年ごとの校外学習が多いというのもそうなのですが、運動会は4色で組が6年間同じ、というのも特徴的だと思いました。運動会を売りにしている学校は多いと思いますが、この学校は6年間同じ色で縦の集団が形成されますので、卒業後も運動会の組の色に皆さんアイデンティティを感じているようです。
隣に系列の大学病院もあり、当該施設と連携した取り組みも行われているようです。白衣を着て採血の練習もしたりするみたいで、医学部志望の子供にはうってつけでしょうね。
勉強の方では、英語数学理科で少人数クラス編成の授業を行っており非常にきめこまかな指導が展開されているようです。文系・理系に分かれるのは高校3年で文系の生徒も数学をしっかり勉強するので、文系の生徒が多いと国公立の進学がよくなるといった傾向があるようです。
一部の報道などで、東大合格者が以前と比べて減っていることを取り上げている記事などもありますが、一方東大並みに難しい千葉大の医学部に9名も受かっていたり、国立大学の医学部に35名も合格していますから、やっぱりさすが駒東、すばらしい進学実績と思います。
学校は入り口がとおりから奥まったところにあって、また校舎もこじんまりしているので、狭いように思えるのですが、実は奥に広い校庭、サッカー場に加えてテニスコートも別にありました。立派な温水プールもあって、学園祭ではこの水泳部のアトラクションがいつも大人気でしたよね。食堂もあるので助かると思います。
こんな素晴らしい学校なので、やっぱり入るのはとても難しいのですが、チャンスがあったらなかまに加わってもらいたいな、と思ってしまいました。