こんにちは。
先日の東進ハイスクールの林修先生の講演「東大現役合格わ目指す子供との接し方」について簡単に記しておこうと思います。
まず、林先生、テレビや広告でみるよりもやや大きかった一方、テレビでみるのと同じように若々しかったです。もう57歳というのですから驚きです。
ほとんど受験勉強もせず名門東海中学に進学され、中高時代も学年トップクラスだったということですから、相当優秀だったのでしょうね。
講演ではいろんな話が出ましたが、ポイントは以下の3つだと思いました。
1. 親が東大に行くことを目標設定してそのためのレールを引くのは良くない。子供が自分で目標とそのためのプロセスを設定しないと、仮に合格してもそのあとが辛い。
2.佐藤ママを含め、巷で言われている東大合格のための効果的な勉強法定など存在しない。いずれも限られたサンプルに基づく実績に過ぎず、非科学的的で再現性があるとはとても言えない。
3.東大卒業後の進路は東大を経たことで「勝てる」道にいくべきだ。かつて主要な進路だった官僚は勝てる道だったのだろうが、水商売と言われているコンサルにとって変わられている。客商売で否認知能力も要求されるコンサルと東大生の強みは必ずしもマッチしないのではないか。
林先生らしい厳しいコメント満載でしたが、そもそも人生は厳しいもの、東大を出たからといって決して楽になるわけではないと言うことですね。