スポンサーリンク

少子化対策は2030年までが勝負

こんにちは。

 

 

この本を読んで、なぜ「少子化対策は2030年までが勝負」なのかよくわかりました。

要は団塊ジュニアの子供たちが結婚適齢期だからなんですね。

就職氷河期対策の失敗により、団塊ジュニア世代の子供による第三次ベビーブームは来なかったわけですが一方1990年代の出生数は120万人程度で概ね安定しており、そうしたブロックの人口が2030年以降出産適齢期からどんどん退出してしまうわけで、その前になんとかしないといけない❗わけです。

2000年以降比較的急激に出生数は年間100万人くらいまで減っていきますからね。

残念ながらコロナによる婚姻減少が確実にマイナスに作用しているわけですから、本当に待ったなしの状況と思いました。

他にもこの本ては昨今加熱している地方自治体による独自の子育て支援の加熱を批判しています。確かに住んでいる場所によりお得度が変わってくるのはどうかと思います。東京圏でいうと生活コストのかかる都心程充実していてなんか違和感ありますし、国による施策に一本化した方が公平なような気がします。

スポンサーリンク