9月10日の日経新聞にこんな記事がありました。
東大合格者は大学発表で3086人なのに主要予備校14校の実績数値を単純合計すると4754人になり約1.5倍になるというものです。
日経新聞がカウントした主要予備校のうち個別に記載のあったのは以下のとおりです。
駿台予備校1474人
河合塾1207人
東進ハイスクール816人
鉄緑会412人
臨海セミナー183人
Z会139人
記事ではほとんど通っていない生徒をカウントしているケースが多く含まれており実態がブラックボックスになっているとする一方、おおたとしまささんの「合格実績は優秀な生徒をどれだけ集めたかに左右される部分が大きく、ほとんど意味のない数字」、「塾の指導レベルに大差はない。自分に合う先生に巡りあえるか、生徒自身が頑張れるかがポイント」とのコメントも最後に紹介しています。
私もおおたとしまささんのコメントのとおりと思います。サピックス、鉄緑会の実績が素晴らしいのは生徒の質とそれに合わせたカリキュラムによるところが大きいですよね。
やはり対面に誰もがこうした塾にあっているというわけではないことはいうまでもないですよね。
記事の内容は周知の事実で目新しいものでない一方、東京で子供が東大に受かるご家庭は裕福なことも多く、英語は鉄緑会、数学はSEG、◯◯は東進ハイスクール、と言った風に複数ね塾を活用する生徒さんも多いような気もします。