こんにちは。
東大首席卒業の山口真由さんの本を読んでなるほどと思ったことがあります。それは東大入試トップ合格と東大首席卒業の違いです。
どちらも東大一番を表していますが、違いわかりますか?
いずれも非凡な能力がないと成し遂げられないことはまちがいないですが、どちらかというと前者は能力の才能、後者は努力の才能がものを言う世界です。
入試トップは入学試験で最高得点ということですから膨大な範囲の事柄をマスターする執拗があることはもちろんですが、勉強する範囲に比して試験問題はごく限られた範囲つにならざるを得ませんから自分の得意な分野が出題されるという引きが強いといった要素も必要かもしれません。
一方首席をとるには受講する科目で優をとり続けることが必要で受講者の1/3は優になるわけですから常に上位1/3に入る成績をとりつづけるということになります。
もちろんどちらも大変なことは言うまでもないですが、誰でも1つか2つは優があるものです。これをやり続ければ良いわけですからあながち不可能とも思えない気がしますよね。
それをやり続けることで山口さんのような「東大首席卒業」の肩書きが得られる訳です。
努力し続けることができることが能力であるとはい言えて妙ですね。