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年子の中学受験 私立小学校在学生の中学受験結果

こんばんは。

都内には私立小学校があり、その多くが中学・高校が併設されているほか、早稲田・慶応といった著名な大学を含む大学まで併設されている学校も多くありますね。

でも一部の小学校では、併設されている中学校へ進学するのではなく、他の難関校への合格・進学実績を売りにしている、ということを最近知りました。

学校のHPに掲載されているので紹介しても問題ないと思いますので・・・。

例えば宝仙学園小は6年生男子37名、女子39名とのことなのですが、

男子は開成1名、麻布1名、聖光1名、栄光1名、駒東4名、海城2名、筑駒3名。。。

女子は桜蔭1名、女子学園2名、豊島岡2名。。。

洗足学園は6年生男子33名、女子35名とのことなのですが、

開成4名、麻布1名、聖光4名、栄光2名、駒東3名、海城2名、筑駒2名。。。

女子は桜蔭3名、女子学院1名、豊島岡6名。。。

確かに、普通の公立小ではありえない素晴らしい合格実績といえると思います。難関校に高い合格実勢を誇るサピックスと比べても、サピックスの小型校舎と同規模だと思うのですが、その実績を上回るのではと思います。

この2校以外にもいくつか同様の学校があるようなのですが、今時点でHPに合格実績のアップがないので、ここでは個別名は上げないでおきます。

 

どうしても中学受験は偏差値一覧を見ながら、自分の子供が狙えそうなところはどこか、といった視点で見てしまいます。これは難関大学への合格、ひいては人生のなかでより多様な選択肢を持たせてあげたい、と思うより大きな目標を達成するために目標を細分化して12歳時点で目標設定しているわけです。

でもこうした小学校の受験生は、この難関中学の合格可能性を高めるため、6歳時点でより早期の目標設定しているというわけですね。

 

こうした学校に行きながら、サピックス・早稲アカ・四谷大塚といった受験塾も活用しながら受験する子供たちは、学校でも塾でも同じように難関中学を目指すライバルと切磋琢磨しながら受験勉強を進めていく(進めざるをえない)ので、隙をつくらず、高い成果を上げられるのでしょうね。

財力があって何が何でも難関大というご家庭はこうした小学校受験から逆算して計画されているのでしょう。

高い効果はあるのでしょうが、こどもの気力が能力がついていかず、ちょっと落ちこぼれてしまうと逃げ場がなく、つらいなーという気もしてしまいます。

我が家のきいろくんは、私に似てのんびりやさんなのでこうした環境には向いていないような気がします。そうはいってももう3月も終わり年内はあと9か月になってしまいました。もうちょっと危機感をもってもらいたいとも思っていますが・・・。

 

 

 

 

 

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