模試であれ本番であれ試験は点数化しますので1位から最下位まで序列があるわけですが、SAPIXの試験では上位者の指名が発表されないので、いったいどんな子が一位でどんな勉強しているんだろう?とおもったことはありませんか?
私も点数分布の頂点に位置する子達ってどんな勉強をして大人でも、少なくとも私のような普通の大人ではとれないような点数をとってくるんだろうと思ってました。
今月号の合格体験記にそんな子の体験記が記載されています。
体験記としては凄すぎてあまり参考なるレベルではないですが…。
記事によれば小学校高学年になる前から毎日学校から帰宅すると夕食とお風呂の時間以外をほとんど費やしていたとのこと、テキストやテストの問題を日をおいて5~6回ときなおしをしていたとのこと。試験で総合1位をとったあとは順位を落とすのは恥ずかしいとこれまで以上に勉強したとのことで、この結果SAPIXの金メダルがなんと10こももらっている、毎回試験でトップ争いをしていたとのことです。
正直このくらいのレベルの子供たちって、一度授業で聞いたら忘れない、1を聞いて100を知る地頭のよさを想像していたのですが、もちろんそうした面もあるのでしょうが凄まじい努力というか、あるいは凄まじい勉強好きな子供なんだと思いました。
普通の子がゲームをする、テレビを見るような感覚でテキストを見る、問題も解くと言ったところなのでしょう。
2つ上のお姉さんも最難関校に通っているとのことで、すごい姉妹もいるものだな~と感心してしまいました。
最難関校ってこういう子が何人もいて切磋琢磨しているから出口もすごい結果をだしているのだなと思いました。