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「翼の翼」朝比奈あすか

こんにちは。

中学受験が終わって生活サイクルが戻った人、一足先に学年が切り替わって塾に通い始めた人、次は自分たちの番として本格的な最終学年サイクルが始まった人、いろんな形でこの時期は生活パターンが変わる時期かと思います。

そんななか、この本はまさに中学受験あるある、としてすべての立場にいる人が読んで考えさせられる本としておすすめできる本です。

 

 

中学受験を始めたきっかけ、その間の立ち位置の変動とそれに対するさまざまな思いは、中学受験を経験したご家庭ならすごく感情移入できますし、またこれから始める人や真っ最中の人はこれがある意味典型的な中学受験として前もって知って備えておくことができます。

この主人公の子のように早く始めれば、一見それだけアドバンテージがあるように思えますが、たとえ後から始めても時頭の良い或いは成熟したお子さんは理解が早くあっという間に抜かれてしまうことも良くあります。

その辺を割りきってできないと、早く始めても親子でストレスがたまるし焦りがでるばかりで、あまり良くないかもしれないですね。

 

本当な中学受験って難しいと考えさせられられる本です。

 

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